ChatGPT/Codex のペット機能とは
OpenAI は2026年5月、ChatGPT デスクトップアプリにペット(Pets)機能を追加しました。ドット絵風で、アニメーションがあり、すべてのウィンドウの前に浮かびます。
吹き出しがAIの作業状況を教えてくれる
デフォルトのペットは青いターミナルのロボットで、頭と胸に >_ が入っています。

本当に便利なのは横に出るステータスの吹き出しです。たとえば3分かかる作業を Codex に任せたら、ウィンドウをしまって別のことをしていられます。ペットは画面の隅に残って進行状況を見せてくれます。公式ドキュメントには4つの状態が挙げられています。
| 吹き出しの状態 | 意味 |
|---|---|
| Running | チャットが動いている |
| Needs input | 止まっていて、承認か判断を待っている |
| Ready | 終わったのに、まだ見ていない |
| Blocked | 失敗、またはシステムレベルのエラー |
ペット自体を選ぶと ChatGPT に戻り、吹き出しのアクティビティを選ぶとそのチャットが直接開きます。つまりこのデスクトップペットは、画面の隅に置いた進行状況のランプでもあるわけです。
オンにする方法:アプリで /pet と入力する
デスクトップアプリでいちばん速いのは、入力欄に直接これを打つことです。
/pet
ほかの入り口もあります。コマンドメニューで Wake Pet を選ぶ、プロフィールメニューから Pets に入る、設定の Pets タブを開く。しまうときはもう一度 /pet と打つか、Tuck Away Pet を選びます。
codex-pets.net で数千体から選ぶ
デフォルトの数体は2日ほどで飽きます 🤣 コミュニティが codex-pets.net というギャラリーを作っていて、ほかの人が作ったペットが並んでいます。検索もできますし、いいね数や閲覧数で並べ替えたり、キャラクターのタグで絞り込んだりもできます。

インストールも簡単です。キャラクターのページ(URLは codex-pets.net/?pet=キャラクターid)を開くと、右側の CODEX INSTALL パネルに3つの方法が用意されています。

- Install in Codex:いちばん手間がかかりません。押せば Codex が自分でインストールしてくれます。
- ターミナルコマンド:
npx codex-pets add <キャラクターid>をコピーしてターミナルで実行します(上の画像のペンギンのidはpeanut-penguin)。隣に curl 版もあります。 - 手動ダウンロード:
Download sprite kitを押して.codex-pet.zipを取得します。展開すると中身は必ずpet.jsonとspritesheet.webpの2つです。フォルダごと~/.codex/pets/の下に置きます。ペット1体につき1フォルダ、名前はキャラクターidにします。
3つとも最後にやっていることは同じです。設定 → Pets に戻って Refresh を押して読み込み直すと、新しいキャラクターが一覧に出てきます。選べば画面のペットが入れ替わります。
パネルの下にある仕様の行も見ておく価値があります。ROWS 11 は、このペットが11行分の動きを描いてあるという意味です。Idle、Running、Failed、Waiting、Review といった状態はすべて作者が自分で描く必要があるので、行数が少ないペットほど演じられる状態も少なくなります。
著作権については、サイト自身がフッターに明記しています。ペットはコミュニティによって共有されたもので、既存のキャラクターやブランドを題材にしたものもあり、サイト側はそれらの権利を主張しない、という内容です。
自分でペットを作る
ギャラリーに欲しいキャラクターがなければ、デスクトップアプリで作れます。設定 → Pets → Create your own pet に進むと、アプリが hatch-pet というスキルをインストールして新しいチャットを開きます。欲しいキャラクターを説明する(または画像を1枚渡す)だけで、終わったら Pets に戻って Refresh を押せば新しいペットが現れます。
公式の画像要件はかなり厳しめです。背景が透明な PNG または WebP、サイズはちょうど 1536 × 1872、ファイルは 20 MiB 未満。
pet.json の説明には「a tiny frustrated Codex pet inspired by Dario, CEO of Anthropic」と書かれているつまり OpenAI のアプリの中で、機嫌の悪い Dario(Anthropic のCEO)に仕事を手伝わせられるということです。笑いが止まりません 🤣🤣