本記事は個人のトレード学習記録であり、投資助言ではありません。トレードにはリスクがあります。自分で判断し、自分の決定に責任を持ってください。
ICT Market Structure 概念編:短期・中期・長期の高値と安値について。
ペンギンは最近、ICT(Inner Circle Trader)の内容を読んでいます。これらは SMC(Smart Money Concepts)の最も原始的な概念です。今後、状況を見ながらよい内容をいくつか共有していきます。
過去の週報では、Market Structure は最も基本的な単位である swing high / low によって構成できると話しました。この基本単位をさらに組み合わせると、上位の swing high / low を得られます。そこから Market Structure の状態を判断できます。以下では高値を例にします。安値の判断も同じです。
Short-Term High / STH 短期高値(Short-Term Low / STL 短期安値)
チャート上で 3 本のローソク足があり、真ん中のローソク足が左右より高ければ、swing high を見つけられます。同時に、この swing high は STH、短期高値にもなります。

Intermediate-Term High / ITH 中期高値(Intermediate-Term Low / ITL 中期安値)
上と同じロジックです。3 つの STH のうち、真ん中の STH が左右の STH より高ければ、ITH、中期高値になります。

Long-Term High / LTH 長期高値(Long-Term Low / LTL 長期安値)
同じ考え方で、3 つの ITH のうち真ん中の ITH が左右の ITH より高ければ、LTH、長期高値を形成できます。

この Market Structure 概念をどう使うか
OK、ここでは先に実際のチャートで一度描いてから読み進めることをおすすめします。
実は何度か描いてみると、どの swing high / low が比較的有効なのか、感覚をつかめます。そして、その有効な swing high / low を使って MSB を判断できます。初心者で MSB が分からない場合は、DA の Telegram 告知チャンネルでペンギンが以前書いた週報を検索してみてください。 https://t.me/c/1798848331/5095?thread=4910
例として、ここでは ITL が割れた後、トレンドが反転し始めたことが分かります。このとき、自分が使っているテクニカル分析の流派と組み合わせて、ショートのエントリー位置を探せます。ここでは中期の ITH / ITL を使って観察することをおすすめします。

まとめ
LTH > ITH > STH
LTL > ITL > STL
実際の運用では、ICT Market Structure は最も使いやすいツールとは言えません。それでもペンギンは、この概念が Market Structure を読むうえでとても重要な学習過程だと考えています。中期高値安値を理解し、トレンドが変わったかどうかを補助的に判断できるようになると、チャートが無秩序に見えがちな初心者にとって大きな助けになります。まだ描いていない人は、ぜひ描いてみてください。
よくある質問
Q: ICT Market Structure の概念は初心者にも向いていますか?
上級内容に進む前の概念フレームとして向いています。ただし、基本的なローソク足チャートとサポート・レジスタンスの概念は先に理解しておく必要があります。バックテスト練習と組み合わせ、理論と実際の値動きを照合するのがおすすめです。
Q: 短期・中期・長期の高値安値はどう区別しますか?
観察している時間足によって変わります。短期は主に 15 分足から 1 時間足、中期は 4 時間足から日足、長期は週足から月足を見ます。異なる時間足の高値安値の組み合わせが Market Structure を作ります。
Q: ICT と SMC はどのような関係ですか?
SMC(Smart Money Concept)は、ICT の教えから派生したトレード方法論です。ICT が元の理論ソースで、SMC はコミュニティによって発展した簡略版と考えられます。